まえがき


・どうしてこんなものを作ろうと思ったのか。
一番の意図は、上画面の音の並びです。これを紹介したかったのです。
また、こういうものを作ったら、自分の考察にも役立つと思いました。

このように短三度、長三度を網目状に並べたこの図ではいろいろ考察ができます。
でも最初に「限られた和声(古典的な和声)しか適用できない」ことを注意します。
適用できないものとしては、例えば
・半音階的な進行(もちろんですね...)
・属7などの7の和音でさえもこの図では微妙のようです...

私たちが音楽を感じる際には、振動数の比が重要と言われており、 そこに踏み込むために、このような考察を始めました。 限られた和声で成る古典的な音楽については、 上に示した音の並びはいろいろうまく説明できました。 ・純正律がとてもうまく理解できます。 ・根音、補音の概念とも関連があります。 ・反転、反行の概念がうまく理解できます。 ("反行"以外の3つの言葉は私の命名です) 内容については、それぞれのページで述べています。

 目次へ
inserted by FC2 system